ここ数日急に寒くなって風邪をひく人や寒くて朝起きられない、寝付きが悪くなったという人が増えています。そこで生姜のはちみつ漬けを作って、体の内側からぽかぽか温まってしまいませんか?これで今年の風邪対策はきまりです。
生姜のはちみつ漬け
生姜には体を温める効果があることは皆さんご存知だと思います。生姜に含まれるジンゲロール、ショウガオール、ジンゲロンという3つの成分が血流を良くしてくれる事によって体の隅々まで血がめぐるようになり、体温が上がっていくのです。
体温の上昇に合わせて、体内の不純物や余分な水分を排出してくれるので、むくみの改善や予防、風邪の症状があるときには解熱や咳を鎮める効果が期待できます。
はつみつには皆さんもご存知の様に抗菌作用と抗炎症作用があり、体内に入った風邪のウイルスを退治してくれますし、すぐに栄養源にかわるので疲労回復効果も期待できます。こちらも既に風邪を引いている場合には、喉の炎症を和らげたり、喉の通りを良くしてくれるなどの効果が期待できます。
生の生姜には免疫細胞の数を増やし、免疫力を向上させる作用のあるジンゲロールという成分が多く含まれていますが、乾燥に弱くはちみつが生姜を乾燥から防いでくれるので、その作用を長期間維持できるのです。
生姜のはちみつ漬けは食べることでも効果を期待できますが、生姜の成分が滲み出ているはちみつを飲んだり、料理に使うことでさらなる効果が期待できるのです。生姜のはちみつ漬けは、これからの時期の体調管理のサポートをしてくれる食べ物なのです。
生姜のはちみつ漬けの作り方
・生姜をよく洗い皮ごと薄くスライスします。
・30分ほど水に生姜を浸しアク抜きをしたら、ざるなどに移して水気をしっかり切ります。
・ガラス瓶などの密封できる容器に生姜を入れてはちみつをひたひたになるまで注ぎます。
1日後から食べることが出来ますが、数日経ったほうが生姜の成分がはちみつにより効果的に混ざりますので、少し涼しい場所で保管するようにしてください。
生姜のはちみつ漬けの食べ方
そのまま食べても美味しい生姜のはちみつ漬けですが、ヨーグルトに混ぜて食べたり、お湯で割って飲んでみたり、中にはお酒に混ぜて楽しんでしまう人もいます。もし風邪を引いて寝付きが悪い時は、ホットミルクに生姜のはちみつ漬けを入れることで寝付きが良くなります。
生姜は他にも、豚肉の生姜焼きや親子丼のトッピング、魚料理の臭み取り、細かく刻んでドレッシングに使用したり、色いろな使い道がありますので、普段の食事でうまく取り入れるようにしてみてください。
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