エアボーン マヌカハニー 70+とはどんな特徴がある商品なのか。

 

他のメーカーやブランドのマヌカハニーと、エアボーン社のマヌカハニーには大きな違いがあります。

 

この違いを知ることで、

エアボーン マヌカハニー70+を購入すべきかどうかという判断ができますので、購入前にこの記事を読んでおきましょう。

エアボーン社のマヌカハニー70+の一番の特徴とは?

エアボーンのマヌカハニーの一番の特徴は、

名前にも70plusと書かれているように、マヌカハニーの花粉含有率を全ての商品で70%以上に保っている部分。

 

平均的に70〜80%という高含有率で、

マヌカの木の花粉を含んでいることで、マヌカの木が持っている力を活かそうと考えて製造されている商品のようです。

 

このあたりは創業100年以上という、

老舗マヌカハニーメーカーならではのこだわりかもしれませんが、これがどう違うのかわかりますか。

 

一般的にニュージーランドでは、

マヌカハニーに対するマヌカの木の蜂蜜の含有率で名称が変わります。

 

  • 60%以上の含有率:マヌカハニー
  • 40〜60%未満の含有率:マヌカ蜂蜜

 

一般的なマヌカハニーが60%以上の含有率なのに対して10%以上も高含有なので、より優れていると考えることもできるでしょう。

 

しかし重要なことはマヌカハニーの活性強度(殺菌作用)は、マヌカハニーの含有率ではなく、メチルグリオキサールの含有率だということ。

 

この点を誤ってしまうと、

マヌカハニー本来の効果や効能を期待できないものを購入してしまうリスクが高まります。

エアボーン社のマヌカハニーは品質管理が徹底されている

商品パッケージには、ロット番号とQRコードが付与され、採取した巣箱の情報や加工情報などの生産過程を全て明確にすることができます。

 

これはUMFマヌカハニーにもある情報で、

採取場所・運搬方法・加工方法などを全てバッジナンバーで管理して、誰でも詳細な情報を知ることができるシステムと同じです。

 

エアボーン社のマヌカハニーの場合には、

活性強度の代わりにマヌカハニーの含有率が個別の商品パッケージに記載されていますので、自分の買った商品の濃度を簡単にチェックできます。

 

品質管理もバッチリで、濃度も確認できる。

他のマヌカハニーよりもマヌカの花粉を高含有しているので、最終的に実感できる効果も優れているのでは?

 

そう考える人も多いともいますが、大切なことが見落とされています。

エアボーン社はアクティブマヌカハニーを製造していない

エアボーン社のマヌカハニーの特徴は、マヌカの花粉を高含有していることで、それを自社の研究施設で数値データ化して販売していること。

 

しかし販売サイトには、「エアボーン社は、あえてアクティブマヌカハニーを製造していない」という記載があります。

 

これが何を意味しているのか?

マヌカハニー独自の殺菌成分であるメチルグリオキサールの含有量にこだわらず、医療効果が期待できる商品は製造していないということ。

 

もしあなたがテーブルハニーとして、

マヌカハニーを購入するのならエアボーン社の商品でも良いですが、医薬品と考えて購入するのなら、間違っているということ。

 

ニュージーランドではUMF10+(MGO100)以上のマヌカハニーをアクティブマヌカハニーとして、医療機関でも医薬品のように処方しています。

 

そこを目指していないということは、そもそも医療効果を期待できる商品ではないことを、エアボーン社自体が認めているということ。

 

少し残念な話ですが、

マヌカハニーに大切なことはマヌカの花粉の含有率ではなく、メチルグリオキサールの含有量の多さですので、効果や効能を求めるなら選ぶべき商品ではないということ。

エアボーン マヌカハニーの商品ラインナップは?

現時点で確認できるのは、

 

  • エアボーン マヌカハニー 500g:4,980円(税込)
  • エアボーン マヌカハニー 500g 2個セット:9,500円(税込)
  • エアボーン マヌカハニー 70+ 500g:5,767円 (税込)
  • エアボーン Manuka & Wildflower 500g:2,980円 (税込)

 

通常のマヌカハニーと、70%以上の高濃度のマヌカハニーの2種類が、日本で購入できる商品のようです。

 

Manuka & Wildflowerは、

マヌカハニー単体ではなく、ワイルドフラワーとマヌカの木の蜂蜜を組合せたものですので、厳密な意味ではマヌカハニーではありません。

 

国内に正規代理店があるわけではなく、

個人輸入や並行輸入品をアマゾンや楽天市場に出品して販売している人が多いと理解すると良いと思います。

 

実際の商品ラインナップを見ても、

UMF基準でもなければ、MGO基準の表記もありませんので、本当にアクティブマヌカハニーを生産していないメーカーなのでしょう。

エアボーン社マヌカハニー70+の特徴の記事まとめ

エアボーン社というニュージーランドでは老舗のマヌカハニーメーカーの商品をこの記事では紹介してきました。

 

エアボーン社のマヌカハニーの購入前には、

 

  • エアボーン社のマヌカハニー70+の一番の特徴
  • エアボーン社のマヌカハニーは品質管理を徹底
  • エアボーン社はアクティブマヌカハニーを製造しない
  • エアボーン マヌカハニーの商品ラインナップ

 

ということはしっかり理解しておくべきでしょう。

 

どんな効果や効能を求めた商品選びを行うか、これはマヌカハニーを買う際に非常に重要なポイントですので、しっかり考えてくださいね。

 

私ならエアボーン社ではなく、

UMFたMGO基準のマヌカハニーを正規代理店や公式サイトから購入して、本当の効果を実感しますけどね。

>>蜂蜜フリークの私を虜にするマヌカハニー<<
私が考えるマヌカハニーのおすすめベスト3を下記ページで紹介しています。

効果の分かりにくいものだから、マヌカハニー選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。