マヌカハニーは何歳から食べられるのか?

子供の風邪予防やインフルエンザ対策に効果的だと言われているマヌカハニーですが、対象年齢や年齢制限はあるのでしょうか。

 

マヌカハニーを摂取する際の注意点、

嫌がる子供に食べさせる時の方法や飲ませ方など、マヌカハニーの活用方法をまとめて紹介します。

 

健康効果が話題のマヌカハニーも過剰摂取ではなく、適量を続けることの方がしっかり効果を持続できますよ。

マヌカハニーは何歳から食べられるのか?

マヌカハニーの対象年齢に対する考え方は、一般的な蜂蜜と同じです。

 

蜂蜜は1歳未満の乳幼児には禁忌。

マヌカハニーも同様に、1歳未満の子供が摂取することで、ボツリヌス菌に感染し、幼児ボツリヌス症を発症する可能性がありますので、絶対に食べさせないでください。

 

厚生労働省でも、「ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから。」という感じで注意喚起を行っていますので、これは絶対に守るようにしましょう。

 

もし1歳未満の子供がマヌカハニーを食べ、ボツリヌス菌に感染すると、最悪の場合は死んでしまうこともあります。

 

ボツリヌス菌は加熱調理でも死滅しませんので、腸内細菌が成長する1歳以上の年齢までは絶対に食べさせないことが基本。

 

腸内細菌さえしっかり成長すれば、

マヌカハニー以外の蜂蜜を食べても幼児ボツリヌス症を発症することはありませんので、期待する効果だけを実感することができます。

1歳以上の年齢ならマヌカハニーの摂取は問題がないのか?

対象年齢に関しては1歳以上。

それ以上の年齢ならマヌカハニーを摂取することをきっかけに健康被害や体調不良になることはないことがわかりました。

 

それ以外にマヌカハニーを摂取する際に注意点はないのか?

ひとつだけ気をつけることがあり、

過去にハチ系のアレルギー症状が出たことがある人の場合、マヌカハニーや蜂蜜を摂取することで、アレルギー症状を再発してしまうリスクがあるということ。

 

ハチ系のアレルギー症状といえば、

アナフィラキシーショックのような症状もありますが、マヌカハニーは蜂蜜なので、蜂毒が体内に入るわけではありません。

 

マヌカハニーをきっかけにアレルギー症状が出たとしても、発疹や赤み、かゆみなどの皮膚症状で軽度なものがほとんどです。

 

そういった症状が出る人は、

マヌカハニー以外の蜂蜜を食べても同様の症状が出ますので、基本的にマヌカハニーを食べようとは思わないでしょう。

 

もし不安な場合は病院で血液検査などを行えば、どんな食品にアレルギーがあるのかが明確になりますので、一度検査を受けてみるのも良いかもしれません。

大人への治験や研究でわかったマヌカハニーの適量は?

1歳以上の年齢で、ハチ系のアレルギー症状がなければ基本的にマヌカハニーの摂取は問題ありません。

 

しかしどれだけの量を摂取するのか?

どんなに効果的な成分でも過剰摂取が続くことで、逆効果になったり、副作用のきっかけになったりすることがありますので、摂取量については注意が必要です。

 

実際にニュージーランドで健康な大人を対象に、マヌカハニーの適切な摂取量を確認した実験データがありますので、それを参考にすると良いでしょう。

 

その実験では1日小さじ1杯(5g)のマヌカハニーを1日4回、3週間連続で摂取させ続けました。

 

3週間後に健康状態を確認したところ、

副作用やデメリットのような症状は一切なく、健康面や美容面のメリットのみを得ることができていたことが確認されています。

 

大人の場合は1日20gまでのマヌカハニーの摂取なら問題がないことが確認されていますので、これが適量のひとつの基準になっています。

 

なぜ3週間で治験が終わったのか?

それは3週間以上マヌカハニーを摂取させたとしても、何ら変わらないだろうという部分から。

 

大人なら毎日20gの摂取を続けたとしても、健康面のメリットだけを享受できると考える事ができます。

マヌカハニーの子供への健康効果は大学の研究でも証明されている

対象年齢も適量もお伝えしましたが、

マヌカハニーの効果の高さは大学の研究でも様々な部分で証明されていますので、子供の健康管理に活用すべき。

 

日本の大学では宮崎大学の論文発表が有名でしょう。

宮崎大学が行った研究発表では、インフルエンザ発症時に処方されるタミフルの摂取量をマヌカハニーと併用することで1000分の1にしても効果が変わらないことが証明されています。

 

タミフルといえば子供の異常行動が問題になる処方薬ですが、摂取量が少なくなればそれだけ問題行動や副作用が出にくくなるということ。

 

マヌカハニーの殺菌作用のメチルグリオキサールには、インフルエンザウイルスや風邪の原因菌に直接作用することも確認されています。

 

虫歯の原因菌のミュータンス菌を死滅させたり、

口内炎の改善に市販薬よりも効果的だということも大学の研究結果でわかっていますので、口腔内のケアにも活用すべき。

 

子供の虫歯は3歳までが勝負だと言われていますので、マヌカハニーを食べられる年齢になったら、寝る前マヌカハニーの摂取で、虫歯予防をするのもよいでしょう。

 

私には美味しいマヌカハニーも、

子供には美味しくないものだったり、あまり食べたくないものだということもありますので、マヌカハニーの食べ方についても少し考えてみたいと思います。

嫌がる子供におすすめしたいマヌカハニーの食べ方や飲ませ方は?

マヌカハニーの効果や効能を最も簡単に得られる食べ方は、木製のスプーンやハニーディップですくって直接食べる方法。

 

マヌカハニーは商品によっても味や香りが異なり、少しクセのある商品もあるので、そういった場合は、子供が嫌がる場合もあるでしょう。

 

ちなみに我が家でも愛用しているストロングマヌカハニーやマヌカヘルス社のUMFマヌカハニーは、味も香りも子供にも人気ですので、商品選びを徹底するのもひとつの方法。

 

すでにマヌカハニーを購入している場合は、

 

  • ヨーグルトに混ぜて食べさせる
  • お菓子やスイーツの材料の混ぜてしまう
  • 水に混ぜて飲ませる
  • 料理の下ごしらえに使う
  • 料理の味付けに使う
  • 紅茶やお茶に混ぜてしまう

 

などなど様々な方法で摂取させることができます。

マヌカハニーの殺菌成分のメチルグリオキサールは、250度くらいまでの熱に耐えることができますので、加熱調理をしても問題ありません。

 

ただビタミン類やミネラル類などの栄養成分は、

50度を超えると徐々に消失しはじめますので、栄養面は諦める事になります。

 

メチルグリオキサールがしっかり作用すれば、子供の健康面へのメリットは十分に得られますので、安心してください。

 

小さな子供の虫歯予防や風邪予防なら、

マヌカハニーを溶かした水でうがいをするだけでも良いので、お子様の状態に合わせて摂取方法を考えてあげてください。

 

マヌカハニーは本当にメリットが多い天然成分ですので、お子様やご家族、高齢者の健康管理に上手く活用していきましょう。

マヌカハニーは何歳から食べられるのかの記事まとめ

この記事ではマヌカハニーの対象年齢や何歳から安全に摂取可能なのかなど、年齢に関する情報をまとめて紹介しました。

 

  • マヌカハニーは何歳から食べられる
  • 1歳以上の年齢ならマヌカハニーの摂取は問題がないのか
  • 大人への治験や研究でわかったマヌカハニーの適量
  • 大学の研究でも証明されている子供へのマヌカハニーの効果
  • 嫌がる子供におすすめのマヌカハニーの食べ方や飲ませ方

 

など子供を中心としたマヌカハニーの食べ方や適量などを徹底検証しています。

 

日本の病院の抗生物質の過剰投与はひどく、

耐性菌問題なども今後の課題になりますので、できるだけ薬を使いたくないというお母さんも増えています。

 

抗生物質以上の効果や効能が確認されているマヌカハニー。

世界的に注目されているマヌカハニーをお子様の健康管理に上手く活用してあげると良いと思います。

 

1歳以上の年齢なら適量さえ守れば、

健康にはメリットしかありませんので、医療レベルのマヌカハニーを選んであげてくださいね。

>>蜂蜜フリークの私を虜にするマヌカハニー<<
私が考えるマヌカハニーのおすすめベスト3を下記ページで紹介しています。

効果の分かりにくいものだから、マヌカハニー選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。