マヌカハニーはNGな食べ方をすると効果が激減！摂取方法を紹介。

マヌカハニーもNGな食べ方をすると、奇跡の蜂蜜とも呼ばれる抗菌効果を大幅にダウンさせてしまいます。

実際にどんな食べ方がNGなのか？

「林先生の今でしょ講座」でも取り上げられていた医学的見地からみたNGな食べ方や、普段私がマヌカハニーを食べる際に気をつけている点などを紹介します。

マヌカハニーはNGな食べ方をすると、抗菌効果が激減する！

以前テレビ番組の「林先生の今でしょ講座」で言われていた医学的にNGな食べ方は、食後の飲み物にマヌカハニーを入れる方法です。

なぜダメなのか？

食後で胃の中に沢山の食べ物が入った状態では、胃粘膜にマヌカハニーの効果が十分に作用しないということから。

言いたいことはわかります。

でも、これはマヌカハニーにどのような効果を求めるのかという視点で考えるべきだと私は思います。

マヌカハニーが持っている胃に対する効果には・・・

ピロリ菌の除菌・荒れた胃粘膜の保護・炎症部分の鎮静効果など、様々な効果や効能が期待できるので、わからない話でもありません。

空腹時にマヌカハニーを摂取することで、胃の隅々までマヌカハニーが浸透し、荒れた胃粘膜に対して、様々な効果を発揮。

さらにピロリ菌の除菌治療をする際にも、食事の30分前＋就寝前にそのまま食べると、最も効果的に除菌できることもわかっています。

これらのことから総合的に判断すると、胃に対する効果を求める際には、空腹時を意識するというのは間違っていませんが、みなさんがマヌカハニーに求める効果は、胃に対するものだけではありませんよね。

マヌカハニーを効果的に食べるタイミングとは？

マヌカハニーを食前に食べるのか？それとも食後に食べるのか？

これ求める効果によって大きくかわります。

• 食前にマヌカハニーを食べる食べ方は、

胃腸疾患、免疫力・抵抗力改善、腸内環境改善などに効果的で、美容面や栄養面で考えた場合も、食前に食べる方が効果的でしょう。

• 食後にマヌカハニーを食べる食べ方は、

食中毒や下痢、腹痛、二日酔い、虫歯予防などに効果的。

寝る前にホットミルクに溶かしたマヌカハニーを飲めば、リラックス効果で寝付きが良くなることもわかっています。

マヌカハニーの推奨摂取量や1日に摂取可能な量は？

マヌカハニーを食べるタイミングも大事ですが、どれだけの量のマヌカハニーを食べるのかということも大切。

これまでの実験でわかっているマヌカハニーの摂取推奨量は、1日20g（小さじ4杯）まで。

これくらいの分量であれば、4週間ほど食べ続けてもマヌカハニーのメリットしかなく、デメリットや副作用などの健康被害が出ないことが証明されています。

ただこの摂取量の実験を行ったのは、健康な成人男性ですので、お子様や高齢者などにマヌカハニーを食べさせる際には、もう少し少なくても良いかも。

冬の時期に体調管理を徹底したい場合には、1回の摂取量を減らして、摂取回数を増やすのもマヌカハニーの効果を高める摂取方法ですので、状況に合わせて調整してください。

基本的に天然成分のマヌカハニーですので、上記摂取量以上に食べても、問題は起こらないと考えられていますが、一時的に大量に摂取するよりも適量を摂取し続ける方がより効果的です。

マヌカハニーの効果を実感できる基本的な食べ方とは？

それは・・・

熱を加えない方法で食べること！

生のまま木製スプーンやハニーディップですくって舐めるのが、いちばん効果的だということ。

タイミングは、その時に求める効果によって違いますので、それは上記で効果を確認した上で、食前なのか？食後なのかを決めてください。

ちなみに金属のスプーンでマヌカハニーを食べると、その影響でマヌカハニーの活性が低下することがわかっていますので、必ず木製のものを選びましょう。

私の場合は、帰宅直後に喉の調子が悪かったり、風邪やインフルエンザにかかった人の近くにいた時には、うがいだけして、すぐにマヌカハニーを口にすることもあります。

マヌカハニーは、そのまま食べるのが最も効果的。

でも料理に使うことで、様々な効果があることも知っていますか。料理の照りを出したり、砂糖の代わりに使えてカロリーを抑えられたり、マヌカハニーの用途はすごく多いんです。

ちなみにマヌカハニーに熱を加えるとどうなるのか？

実はマヌカハニーの殺菌成分である「メチルグリオキサール」は、熱に強い特徴がありますので、加熱調理をしても殺菌成分がなくなることはありません。

しかし、ビタミンやミネラルは加熱によって消失してまいますので、栄養価は低下します。

普通の蜂蜜の場合には、熱を加えると殺菌成分もなくなり、単なる甘い液体になりますので、その点はマヌカハニーとは大きく異なる状態。

食前に食べるか食後に食べるかは、あなた次第。

お酒を飲んだ後のマヌカハニーは二日酔いの抑制にも効果的ですし、食後の腹痛にもマヌカハニーは効果的に作用します。

そういう視点で見ると、食後にマヌカハニーを食べるのが、NGな食べ方と断言することはできませんよね？

あなたがマヌカハニーに求める効果に応じて、賢い食べ方をしてください。

マヌカハニーの食べ方で、ここだけは注意した方が良いポイントとは？

先ほども少し紹介しましたが、マヌカハニーを金属製のスプーンでは絶対に食べないようにするという点。

金属製のスプーンをマヌカハニーに入れると、マヌカハニーの活性が低下し、抗菌効果が劣化する可能性がありますし、初心者がやりがちな最も注意すべきポイント。

木製のスプーンやハニーディップでも、濡れたままのものは使わずに、しっかり乾燥しているきれいなものしか使わないようにします。

水分がマヌカハニーの中に入ってしまうことで、ちょっとした変化が起こることに。

マヌカハニーや生蜂蜜は、水分が入ってしまうことで、酵母と水分が反応して発酵をはじめ、最終的にミード（蜂蜜酒）になってしまうことも。

そうすると、本来求める効果を実感することができませんので、注意しておきましょう。

その点だけ注意すれば、マヌカハニーの食べ方としては、バッチリです。

日本で普通に販売されている蜂蜜は、温度が15度以下になると結晶化するものが多いという特徴が・・・。

しかし、私の愛用しているストロングマヌカハニーやマヌカヘルス社のものだと結晶化しにくいので、冬でも状態が変わらずに食べることができます。

もし寒さで結晶化してしまっても、45度前後までの温度で湯煎すれば大丈夫。湯煎時の温度が上がりすぎると、ビタミンやミネラルが消失しますので注意してくださいね。

マヌカハニーには、本当に多くの効果や効能がありますので、目的に合わせて選ぶのが良いでしょう。

食べるタイミングだけではなく、どんなマヌカハニーを選ぶのかも大切なポイント。

選ぶマヌカハニーによって、実感できる効果が変わりますので、マヌカハニーは食べ方も大事ですが、医療効果のある本物のマヌカハニーだけを選んでくださいね。