テレビで何度も放送されているので、その高い医療効果が人気のマヌカハニーですが、最近では、お菓子にも使われるようになってきたみたいです。そこでどんな医療効果が期待できるのかを簡単に調べてみました。やっぱりマヌカハニーだけが持つ効果って特別だったんです。
目次
マヌカハニーとは
ニュージーランドに自生するフトモモ科の野生の低木であるマヌカの木の花の蜜です。春から夏にかけて直径1~2cmほどの白色の小さな花を咲かせます。その花の蜜から抽出したハチミツがマヌカハニーです。マヌカの木には様々な薬効を持っていることがわかっており、その葉からは高い抗菌性を持つオイルが抽出されます。マオリ族が古来より病気等の治療に使っていたことも有名ですね。
マヌカハニーだけが持つ効果
マヌカハニーには、他のハチミツには無い特殊な殺菌・抗菌効果があります。それがUMF(ユニーク・マヌカ・ファクター)やMGO(メチルグリオキサール)で、その特有の抗菌有効成分の高さから絵画では医療用として病院でも処方されています。UMFやMGOは数字が大きくなればなるほど、抗菌活性パワーが強くなり貴重なものとなります。
マヌカハニーの持つ医療効果
胃腸疾患の改善
マヌカハニーは、ピロリ菌の除菌に効果的です。体内に入ってきたピロリ菌を殺菌し感染を未然に防ぐことができます。少量のマヌカハニーを継続的に摂取し続けることで、ピロリ菌感染を未然に防ぐことができるようになります。ピロリ菌以外にも大腸菌や黄色ブドウ球菌などの殺菌にも効果があるとされており、胃腸の調子を整える食品としても有名です。
胃腸に重度の症状がある場合は病院での治療が必要ですが、胃腸疾患の予防といった観点では毎日マヌカハニーを摂取することは非常に効果的なのです。
副鼻腔炎の治療
2008年に行われたオタワ大学の研究で、副鼻腔炎を引き起こすバクテリアの殺菌にマヌカハニーがとても効果的であるという結果が得られました。マヌカハニーを使って殺菌することで、抗生物質よりも安全かつ効果的に静脈洞感染や副鼻腔炎などの原因菌の殺菌が出来ます。予防から治療まで効果が期待出来るのはマヌカハニーだけなんです。
副鼻腔炎の治療をする場合は、マヌカハニーを日常的に食べるだけではなく、蒸留水とマヌカハニーと重曹、そして無添加の塩で作った混合物を鼻腔に塗る方法が良いようです。
切り傷・火傷の治癒
肌を怪我した際にもマヌカハニー効果的です。傷ができてしまった部分にマヌカハニーを塗って、バンドエイドやテープなどで覆っておくことで、傷の治りが早くなることを期待できます。
風邪、インフルエンザの予防
マヌカハニーは炎症を和らげる効果があることで有名ですので、のどが痛い時にはマヌカハニーを食べることによって、喉の炎症を抑え痛みを軽減する効果が期待できます。2014年に長崎大学で発表された論文によると、マヌカハニーはインフルエンザウイルスの増殖を抑制する働きがあるそうです。
インフルエンザに感染した場合に医師から処方された抗ウイルス薬(リレンザやタミフル)を服用する際に、マヌカハニーを合わせて摂取すると、その使用量を1000分の1に減らしてもインフルエンザのウィルス除菌力が変わらないことがわかっています。
がん細胞の増殖を抑制
UAE大学の研究グループが行った検査では、マヌカハニーが乳房・皮膚・大腸にできた癌性腫瘍の増殖を効果的に抑えることが確認されています。その場合には、UMFやMGOの値が特に高いものを使用するようにしましょう。
このように様々な効果が期待できるのが、マヌカハニーの特徴なのです。これからの時期は風邪予防・インフルエンザ予防としてだけではなく、風邪を引いてしまった際の喉の炎症予防や治療にも効果的に使えますし、ノロウイルス対策としても効果的です。マヌカハニーについては、他のページでも説明していますのでそちらも確認して見てくださいね。
>>蜂蜜フリークの私を虜にするマヌカハニー<< 私が考えるマヌカハニーのおすすめベスト3を下記ページで紹介しています。
効果の分かりにくいものだから、マヌカハニー選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。