マヌカハニーの情報を調べていると一般的なマヌカハニーとアクティブマヌカハニーという名前を見かけることがあると思います。
アクティブマヌカハニーとはどんな意味の商品のことで、一般的なマヌカハニーとはどう違うのかを解説。
実はマヌカハニーを購入する際に、グレードやメチルグリオキサールの含有量で殺菌作用に大きな違いがありますので、より効果的なマヌカハニーを探している人なら知っておくべき情報かも。
アクティブマヌカハニーの意味と一般的なマヌカハニーとの違いとは?
アクティブマヌカハニーとは、マヌカハニーの中でも特に効果や効能が優れている商品のことで、一般的にニュージーランドでは、医療用機関でも処方されるほどの高濃度のマヌカハニーのこと。
マヌカハニーには、様々な健康促進効果や美容効果などが期待できますが、全てのマヌカハニーに効果や効能があるのではなく、一部のマヌカハニーだけが持っている特別なもの。
その指標のひとつがアクティブマヌカハニーと呼ばれる基準。
マヌカハニーには、UMFやMGOなどのブランドマーク(成分指標)がありますが、その中でもごく一部の商品だけがアクティブマヌカハニーとして販売することが可能。
アクティブマヌカハニーの基準を簡単に紹介すると・・・
- UMF5+ = MGO30+(栄養補給におすすめのレベル)
- UMF10+ = MGO100+(日々の健康維持におすすめのレベル)
- UMF16+ = MGO250+(十分な抗菌活性があるレベル)
- UMF20+ = MGO400+(消化作用に役立つ抗菌活性レベル)
- UMF25+ = MGO550+(高い抗菌活性があるレベル)
この中でも、UMF10+(MGO100+)以上のものを「アクティブマヌカハニー」とニュージーランドでは呼んでいますので、医療水準を満たしているので、より高い効果が期待できる商品。
ちなみにUMFとMGOは、片方の数値がわかればもう片方の基準での数値もわかる特徴があるものですので、それを参考にMGO基準の商品を選ぶのも方法のひとつ。
アクティブマヌカハニー以外のマヌカハニーってどんなもの?
アクティブマヌカハニー以外にも日本でも多くのマヌカハニーが販売されています。
UMFやMGO以外の基準としては、MGSやNPA、MGやTAなど様々な基準がありますので、マヌカハニー選びは初心者だと迷ってしまいがち。
さらにUMFやMGOという成分指標がなく、16+や5+などの数字表示だけのものもあるので、単に10+以上の商品だと認識していると大きな間違いに繋がるかもしれません。
実は効果的だと思って購入したマヌカハニーが、実際には効果や効能がなく、単なるマヌカハニーという名前の蜂蜜だったということもあります。
私のブログをしっかり読んでいるような人であれば、そんな商品を購入することもないと思いますが、あえてこうやって書くことの意味を理解してください。
いずれにしても、マヌカハニーは安くないハチミツですので、失敗のない商品を選びを行わないと、必ず後悔してしまうと思いますので、慎重に選んでくださいね。
医療用のアクティブマヌカハニーは生産量のごく一部しかない
アクティブマヌカハニーは、医療用の効果を認められたマヌカハニーだという話をしましたが、それは全生産量の2割ほどしかない状態。
残りの8割のマヌカハニーは、普通のテーブルハニーということ。
もちろんその8割のマヌカハニーにも独特の殺菌成分であるメチルグリオキサールは含まれていますが、その含有量が少なすぎるためにアクティブマヌカハニーと定義されません。
医療効果がないこともあり、ニュージーランド国内では安価で購入することができる商品。
ニュージーランドは世界で最もハチミツを消費する国家ですし、元々マヌカハニーも国内のみで消費していたので、病院で処方された場合以外でもマヌカハニーを食べる習慣があります。
アクティブマヌカハニーの中でも、さらに高い効果が期待できるUMF20+以上のマヌカハニーは全生産量の中の1割ほどしかない状態。
近年その採取量が減少し続けていますので、この先もそのアクティブマヌカハニーの値段が下がることはないでしょう。
あなたが何かの疾患や体質改善、健康維持や美容などで効果の高いマヌカハニーを使ってみたいと考えているなら、購入を先延ばしするのではなく、出来るだけ早い時期に購入されるのが一番オトクかも。
本当に世界的に需給が逼迫している状態ですので、アクティブマヌカハニーをしっかり選ぶこと、あなたの症状に合わせて購入することをおすすめします。
>>蜂蜜フリークの私を虜にするマヌカハニー<< 私が考えるマヌカハニーのおすすめベスト3を下記ページで紹介しています。
効果の分かりにくいものだから、マヌカハニー選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。