この時期になると純粋なはちみつが結晶化してしまうことが増えてきます。そのはちみつに含まれるブドウ糖の割合で、結晶化するかしないかが変わってきます。ふと店頭で売られているはちみつが結晶化していたので、ちょっと気になってしまいました。
はちみつの結晶化
先日までキレイなはちみつだったのに、連日の冷え込みで近所のスーパーの店頭に置かれているはちみつが見事に結晶化していました。これを売り物に‥って思うんですけど、近所のスーパーじゃそこまで気を使えないという感じなんでしょうね。
ちなみに結晶化したハチミツでも成分も栄養素も変わりません。唯一変わるところは、見た目が悪くなるということと、完全に結晶化するとジャリジャリした感じの食感になるという食べた時に感じる部分です。
はちみつの結晶化が始まるのは、16度を下回った環境に置かれている時がほとんどです。なので、ご自宅で保管する際には見た目と状態を維持したい時には、16度を下回らないように注意してくださいね。それと結晶化はしたの方から始まりますので、結晶化が始まったら奥場所を変えたりして、結晶化が進むのを食い止めるのも方法です。
結晶化したはちみつの戻し方
これは45度〜60度のお湯の中で湯煎するのが一番です。キャップを外した状態でスプーンなどでゆっくりかき混ぜながら溶かしていきます。大体30分〜1時間程度で元の液体の状態に戻るのがほとんどですが、ここで一番注意しなければならないことがあります。
それは湯煎の温度管理です。45度をすぎるとはちみつの有効成分が消失し始めるんです。だから65度を過ぎればほぼ有効成分はなくなってしまいますので、温度管理には十分に注意してくださいね。
ちなみに電子レンジで結晶を溶かそうとすると、爆発する危険性があるのでやめたほうが良いです。
結晶化したはちみつをパンにのせて普段と違う食感を楽しんで食べているなんて人もいるので、この時期ならではの風物詩的に楽しんでも良いかもしれません。結晶化しても成分も栄養素も品質もなんら変わりがありませんので、安心して口にしてくださいね。
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