はちみつが二日酔いに効く！頭痛改善に悪酔い予防効果も

はちみつが二日酔いに効くなんて、またそんな話を‥と思っているかもしれませんが、これ科学的に実証されています。全米頭痛財団（National Headache Foundation/NHF）が2008年に行った調査の結果、二日酔いの頭痛を解消する最も効果的な方法ははちみつを摂取することだということがわかりました。

これははちみつに含まれている果糖の一種が大半の果物には含まれておらず、その果糖がアルコールの分解を促進し、頭痛を軽減させるからだということが主な理由です。

そもそも二日酔いになるほど飲み過ぎなければよいのですが、付き合いやつい深酒をしてしまって翌日に後悔するなんて経験は誰もが体験していることだと思います。二日酔いが起こる原因はアルコールが肝臓で分解されてアセトアルデヒドになりますが、それを分解できない以上の量を飲むことで、頭痛などの二日酔いにの症状が起こるのです。

二日酔い対策には、どうはちみつを使うのが良いか？

二日酔いの時にはちみつをそのまま食べても良いのですが、脱水症状になっている可能性もあるので、水分も同時に補給できる「はちみつ水」がオススメです。コップ1杯の水に大さじ1杯のはちみつを溶かして飲むだけなので誰でも簡単に作れますし、二日酔いで頭が働かない時でも失敗せずに作れます。

寒い冬などは、熱いお茶にはちみつとレモンを混ぜた「はちみつレモンティー」で二日酔い対策を行うのもおすすめの方法です。はちみつの糖分は単糖類なので、胃腸に負担をかけずに吸収でき、すぐにエネルギー源として使えるところも二日酔い対策に向いているんです。

お酒を飲む前のはちみつも悪酔い防止に効果的！

お酒を飲む前にスプーン1杯のはちみつを舐めるだけでも悪酔いしにくくなくなりますし、はちみつ入りのビスケットやパンを少し口にするだけでも悪酔い防止効果があります。ウコンの力とかを買って飲むのも良いですけど、私だったらマヌカハニーをペロリって感じで舐めてしまいますね。

はちみつには果糖の他にコリンやパントテン酸などの成分が含まれており、これらは肝臓を強化する作用もあるので一石二鳥で効果を発揮してくれます。やっぱり今年もはちみつは手放せない一年になりそうです。