ニュージーランドの病院では、マヌカハニーが処方薬や治療薬として処方さているという話はすでに何度もしていますよね。

実は日本の病院(医療機関)でも、マヌカハニーを治療の際に活用しているところがあり、非常に優れた効果を発揮。

世界的に病院で治療に使われるマヌカハニーも、ようやく日本でも病院での活用が始まったようですので、幾つかの事例を紹介しますね。

国立病院機関 仙台医療センターで活躍するマヌカハニー

現在マヌカハニーが日本の医療現場で使われているのは、仙台にある国立病院機関 仙台医療センターという病院が有名。

この病院の医師が、世界的に認められているマヌカハニーの効果や効能を知っているからこそ、治療の際にマヌカハニーが使われています。

この病院でのマヌカハニーの使い方は、手術後の患部に直接塗って、キズの回復を早める効果と手術部位の殺菌・抗菌作用を高め術後感染症の予防

この病院ではマヌカハニーを使ったこれらの処置はハニー処置と呼ばれ、医療効果のあるマヌカハニーであるメディカルハニーを贅沢に使っています。

メディカルマヌカハニーとは、ニュージーランドでも医療効果を認められているUMF10+以上のマヌカハニーのこと。

手術後の部位が化膿した場合、そこから雑菌の繁殖による感染症が起こったり、傷痕が目立ってしまったり、傷口が閉じるのが遅くなったりするなど、あまり良いことがありません。

そこで手術の患部にマヌカハニーを塗ることで、マヌカハニーの優れた殺菌・抗菌作用や抗炎症作用がウイルスや雑菌の繁殖を抑制しています。

さらに、手術後の患部の化膿を抑制したり、湿潤療法のような効果で、傷の治りが早くなると非常に効果的。

先日も絆創膏の記事でお話したのでおわかりかと思いますが、マヌカハニーの持つ殺菌作用は、何かしらの化学反応が必要なわけではありません。

浸透性の高いマヌカハニーが、患部に存在する細菌やウイルスをどんどん殺菌してくれるので、非常に優れた効果が期待できるということ。

長期入院患者の床ずれの予防や改善にもマヌカハニーが役立つ

国立病院機関 仙台医療センターでマヌカハニーを使用するのは、手術部位だけではなく、床ずれにも。

床ずれが原因で、そこから細菌や雑菌が侵入して感染症を引き起こしたり、床ずれの幹部がどんどん悪化したりすることもありますよね。

しかしマヌカハニーを塗ることは、床ずれの患部を悪化しないように予防する効果も期待できますし、細菌や雑菌の侵入を予防する効果も。

湿潤効果のあるマヌカハニーですので、床ずれの患部の回復を早め、長期入院による身体へのダメージを最小限に予防する効果が期待できます。

床ずれにマヌカハニーを活用するのも、マヌカハニーの特性を活用した治療方針ですし、どこの病院でも簡単に真似できること。

マヌカハニーを使った耐性ピロリ菌の除菌治療効果とは?

マヌカハニーの殺菌力の強さを示す非常に優れた結果が出ているのが、兵庫県神戸市にある中野クリニックでの、ピロリ菌に対するマヌカハニーでの治療効果。

ピロリ菌への効果の記事でも紹介していますが、兵庫県神戸市にある中野クリニックという胃腸器科の病院で、抗生物質で除菌治療に失敗した患者さんを対象にした治療を実施。

マヌカハニーを使用して、耐性ピロリ菌の除菌治療を確認した治療結果があります。

MGO550(UMF25+)という非常に高濃度のマヌカハニーを使用し、1日4回(毎食30分前、睡眠30分前)を8週間ほどを被験者が摂取。

耐性ピロリ菌の治療に参加した全員が3ヶ月後の除菌完了と、1年後のピロリ菌への再感染がなかったという事例が報告されています。

一般的にピロリ菌の除菌治療は、7日間(12時間毎)抗生物質を飲み続け、その間は禁酒・禁煙などが必要ですが、マヌカハニーの場合には、食生活に関する一切の制限はありません。

さらに抗生物質による若干の副作用(下痢や軟便など)があること、100%の除菌治療ができずに失敗した場合には、耐性ピロリ菌を生み出してしまうことがわかっています。

今回のピロリ菌治療に対しては、既に耐性ピロリ菌になってしまった被験者を対象に行なっていますので、抗生物質では効果がなかったピロリ菌に対するマヌカハニーの強い殺菌作用を証明する結果良い機会。

マヌカハニーの場合には、生活への制限がなく普段の食事に追加するだけなので、ピロリ菌除菌治療者へが感じる高いハードルや負担も下げている点はメリットでしょう。

この結果からも分かるように、抗生物質で除菌できないピロリ菌に対しても、マヌカハニーは非常に安全に効果を発揮してくれますので、本当にオススメなんです。

マヌカハニーは日本の医療現場や病院でもっと積極的に活用すべき

このように先進的な病院では、マヌカハニーが持つ非常に高い効果に目をつけ、実際の患者さんへの治療に活用し始めています。

病院に行くほどではない症状であれば、マヌカハニーを上手く活用することで、あなたも同様の効果を実感することが出来ますので、ぜひ取り入れてください。

個人的には、天然成分のマヌカハニーが抗生物質と同等や、それ以上の効果を発揮できることがわかっている以上、もっと多くの病院が日本でも治療に採用すべきだと考えています。

実際に治療に活用する病院が増えてくることで、患者さんの術後感染症の発症率や、治療方法が変わってくるかもしれませんし、より早く確実に治療ができる様になるかもしれません。

さらに、多くの病院で行われている抗生物質の大量投与による治療を続けることは、耐性菌を生み出す原因にもなりますし、WHOも危惧している事態ですので、出来る限りそのリスクは低下させるべき。

マヌカハニーを使用することで、より安全な治療ができるのであれば、それに越したことはないと考えます。

病院でも傷の治りを高めるために使用していますので、お子さんの擦り傷や火傷にマヌカハニーを塗って早くきれいに直してあげるのも良いかもしれません。

マヌカハニーは湿潤療法のような使い方も可能ですし、湿潤療法としてマヌカハニーを活用することは、傷の治りを早くすること、跡が残りにくくなること。

さらに、ガーゼの交換時に痛みを感じにくいことなど様々なメリットがありますので、頻繁にケガをする子供なら、非常に効果的でしょう。

>>蜂蜜フリークの私を虜にするマヌカハニー<<
私が考えるマヌカハニーのおすすめベスト3を下記ページで紹介しています。

効果の分かりにくいものだから、マヌカハニー選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。