これからの時期、風邪が流行ったりインフルエンザに感染したり、乾燥するので喉が痛くなったりすることもありますよね?そんな時にハチミツが含まれたものをたべることで喉の症状を緩和することができますが、なぜハチミツにはにそんな効果があるのでしょう?ちょっとマニアックに調べてみたいと思います。
強力な殺菌力がある
ハチミツの成分の一つにグルコースオキシダーゼという酵素があり、これがハチミツの表面に触れている空気中の酸素と結合して、過酸化水素という物質をつくります。この過酸化水素には強力な殺菌作用があり、これが繁殖する雑菌を死滅させてくれます。
その殺菌力で赤痢菌は10時間以内で全滅、パラチフス菌は24時間で全滅、腸チフス菌は48時間以内で全滅…あのピロリ菌ですら、マヌカハニーを使えば、72時間以内で全滅するほどの強い殺菌力なのです。
ハチミツはあらゆるバクテリアやウイルスに対して有効的で、生のハチミツならあっという間に細菌は死んでしまうのです。ハチミツの巣が無菌状態なのもハチミツの強い殺菌力のお陰なのです、
抗炎症作用がある
ハチミツに抗炎症作用があることは古くから知られており、痛みを抑え傷口からの分泌物の減少や腫れを抑える効果があります。そして試験管内試験や動物試験の成果として、抗真菌作用・抗炎症作用は現在までに数多く報告されています。
口内炎が出来やすい人や出来てしまった人は、生のハチミツを舐めるだけであっという間に治ってしまいますし、悪化を防いだり、口内炎をできにくくする効果もあるのです。
副作用がない
ハチミツに含まれている酵素には、α-グルコシダーゼ、β-フラクトフラノシダーゼ、アミラーゼ、カタラーゼ、ホスファターゼなどがあります。これだけの天然酵素を持つ自然界の食品はハチミツ以外にないのです。
またその殺菌作用を医学的治療に使った研究結果でも、薬の場合に高い治療効果の代償として起こりうる副作用が、ハチミツでは一切起こっていないのです。天然の成分なので当然といえば当然ですが、薬の副作用が問題になる現代ですので、心配な方もいらっしゃると思います。
ハチミツの花にアレルギー成分(例えば、そば粉アレルギーの方の場合はそばの花の蜜)が含まれていなければ、基本的誰でも安心して口にすることが出来るのです。
喉の症状は主に細菌感染と炎症が原因になります。それを安全に改善してくれるのがハチミツなのです。ただし重要なのは、生のハチミツにしかそういった効果は期待できないということです。100円程度で買えるものではなく、養蜂家から直接買うか?そういった効果のあるハチミツを専門的に扱っているお店から買うのが一番です。
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効果の分かりにくいものだから、マヌカハニー選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。