数値なしマヌカハニーの問題は？ニュージーランドには基準がある

数値なしのマヌカハニーには、様々な問題があると言われています。

実はマヌカハニーの原産地であるニュージーランドには、効果や効能を示す基準があります。

基準や数値なしのマヌカハニーには、抗菌成分が含まれておらず、期待する効果が実感できないので、そのあたりの事を徹底解説します。

ニュージーランドのマヌカハニーの基準は、UMFかMGO！

ニュージーランドでマヌカハニーと言えば、UMFやMGOという基準が主に採用されています。

UMFとは、UMFHA（マヌカ蜂蜜協会）に加盟している会社しか使用することが出来ない基準で、マヌカハニーの管理が徹底されていますので、非常に安心です。

UMF基準のマヌカハニーの品質を検査するのは、ニュージーランド国営の検査施設なので、公平性も高く、非常に信頼できます。

MGOの方は、マヌカハニーに含まれるメチルグリオキサール（殺菌成分）の純粋な含有量なので、より正確にマヌカハニーの殺菌力を計測できます。

そのため、2015年よりニュージーランドでもMGを正式基準に採用するように変わってきています。

＊MGとMGOは、純粋なメチルグリオキサールの含有量という意味では同じです。

数値なしのマヌカハニー問題とは？実は効果がないかも・・

マヌカハニーには、強い殺菌作用があることで、様々な健康促進効果が期待できます。

しかし上記基準のUMFの場合、UMF10＋以上だと病院でも処方されるレベルの効果が期待できるマヌカハニー。

その下のグレードは、UMF5+という商品がありますが、このレベルだと医療機関で処方されることなく、あまり効果の期待できないレベル。

UMF5+以下のマヌカハニーは、数値なし。

つまり殺菌成分のメチルグリオキサールは含まれているものの、その含有量が少なすぎて、実際に健康効果が期待できない商品です。

この様にUMFという基準のマヌカハニーでも、殺菌力が弱いと数値なしという扱いを受けますので、そのようなマヌカハニーは医療レベルではなく、単なるテーブルハニーだと理解しましょう。

UMFの場合、数値なしか数値ありの違いで、その効果の違いが明確になりますが、実は他にも数値なしと変わらないマヌカハニーが沢山あるんです。

マヌカハニーは基準によっては、数値ありでも効果を確認できない！

これがマヌカハニーが少し初心者に難しいところですが、実はそれっぽい基準のマヌカハニーでも、正確な殺菌力を確認できないというものがあります。

意味で言えば、数値なしと同じレベル。

例えば、MGSやNPA、TAや数字だけのものなど、本当に多くの基準があります。

しかしこれらの基準は、マヌカハニーの殺菌成分であるメチルグリオキサールの殺菌力だけを示すものではありません。

普通に蜂蜜にも含まれている過酸化水素の殺菌力を合計していたり、単なる自社基準だったり・・その中身（殺菌力）を明確に判断することが出来ないんです。

それでも数値が高い方が効果的と、なんとなくマヌカハニーのことを知っているような人の場合、UMFやMGOに比べると安いので買ってしまうです。

でもそういった基準のマヌカハニーには、本来のメチルグリオキサールが、どれだけ含まれているのかが不明。

マヌカハニーとしての殺菌力が、どのレベルかがわからないので信憑性が低く、数値なしと同じ扱いです。

マヌカハニーを購入するなら信頼できるものを選ぼう！

本当に効果的なマヌカハニーを選びたいなら、やはりUMFかMGOの基準のマヌカハニーに限定すべき。

それ以外のマヌカハニーの場合、どのような成分が含まれているのかも不明ですし、実際に偽物も多いので、危険性もあります。

健康の為にマヌカハニーを購入しても、偽物を買ってしまえば、健康には逆効果。

だから、本当に信頼できるマヌカハニーの基準を知って、その中でもあなたが求める効果に見合った商品を選ぶことが基本です。

私も様々なマヌカハニーを見てきましたし、実際に最初はよくわからずに変な商品を買ったこともあります。

失敗を重ねて来たからこそ、本物のマヌカハニーを選ぶことの重要性と、本物のマヌカハニーの効果を知っています。

マヌカハニーは、瓶詰めしてしまえば、プロでも効果の違いを見極めることはできません。

そういった商品であることを理解していれば、本物のマヌカハニー以外は購入したくないと思います。

様々なマヌカハニーが日本でも販売されており、多くの効果がないものも含まれています。

もしあなたが、値段でマヌカハニーを選ぶなら、マヌカハニーではなく他の商品を買った方が良いのかも。

世界中で品薄のマヌカハニー、特にUMF20+以上の商品は、年々採取量が減少し、どんどん価格が高騰しています。

そんな状況なので、この先も値段が下がることはありませんし、世界中で高濃度のマヌカハニーを取り合っています。

ぜひ失敗しないマヌカハニー選びを行ってください。