多くのはちみつは高温(45℃以上)にすることで、有効成分がなくなり始め65℃を過ぎるとほぼ成分は消失すると考えられていますが、マヌカハニーは比較的熱にも強いためにある程度高温で調理しても殺菌力や抗炎症作用を残すことが出来ます。よりおいしく食べるためのポイントをご紹介します。

マヌカハニーを料理に使う際のポイント

1,できるかぎり高温にしない

マヌカハニーの有効成分であるMGO(メチルグリオキサール)は比較的熱に強く、高温にしてもその殺菌作用や抗炎症作用はなくならないと考えられていますが、マヌカハニーに含まれている他のう有効成分(特にビタミンなど)は熱に弱いので、いくら熱に強いマヌカハニーと言えども、その成分の全てを吸収したいと考える際には、45℃以内で調理をすることをおすすめします。

2,溶かす時は少量のお水で

マヌカハニーは他のはちみつに比べると若干粘度が高く調理の際にその粘度が気になることもあると思います。そういった際には少量のお水でマヌカハニーを先に溶いてから使うことで、調理しやすくなります。

3,砂糖代わりに使うのが一番

砂糖とマヌカハニーのカロリーを比較すると、100gの砂糖が384Kcalで同量のマヌカハニーは294Kcalとカロリーが少ないだけではなく、甘さ以外にもビタミンやミネラルが配合されていますので、お砂糖代わりに使うのが一番なのです。

お砂糖なら大さじ2杯は必要なところでも、マヌカハニーなら大さじ1杯の分量で同じ甘さにすることが出来ます。ヘルシーかつマヌカハニーならでは甘さを引き出すことが出来ますし、お砂糖にはない臭みを取ったり、お肉を柔らかくしたり、煮物の照りを出したりと様々な効果も期待できますので、ぜひチャレンジしてみてください。

4,料理にコクが出る

マヌカハニーには独特の風味があるので、料理に加えることで味に深みとコクがでるようになります。またスパイスやハーブなどの香りの強いものとも比較的相性が良いので、その用途はかなり広く、和食からエスニック料理でも難なく使うことが出来ます。

5,保存食にこそ最適

はちみつには殺菌作用があるので、全般的に保存食を作る際には適していますが、マヌカハニーは特に強力な殺菌作用があるので、保存食を作る際にぴったりなのです。野菜や果物、さかなやお肉、ナッツに至るまでもマヌカハニーに漬けること味も風味も非常に良い物に変わります。

ぜひマヌカハニーを料理に使って様々な効果・効能を家族にも感じてもらってくださいね。そのままでは食べられないお子さんでも上手く調理することでマヌカハニーだと気づかれずに食べてもらうことができます。風邪やインフルエンザの予防にマヌカハニー料理をご家庭の味にしてください。

>>蜂蜜フリークの私を虜にするマヌカハニー<<
私が考えるマヌカハニーのおすすめベスト3を下記ページで紹介しています。

効果の分かりにくいものだから、マヌカハニー選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。