ニュージーランド原産の天然蜂蜜であるマヌカハニーの持つ効果や効能が、世界的に注目されているって本当でしょうか。

実際に普通の蜂蜜とマヌカハニーでは、抗菌物質や抗菌作用に違いがあるのか?疑問に思っている人も多いと思いますので解説します。

スーパーフードとして話題のマヌカハニー、抗菌物質の含有量の違いが効果の違いで、希少性も変わってくるって知っていますか。

天然蜂蜜のマヌカハニーはスーパーフードなのに抗菌作用もある

ニュージーランド原産の天然蜂蜜であるマヌカハニーですが、近年は世界的にその様々な効果や効能に注目が集まっている傾向があります。

マヌカハニーとは、マヌカの木の花の蜜から抽出されたもので、ニュージーランドでは医薬品としても病因で処方されている蜂蜜。

蜂蜜なのに医薬品という少し変わった側面がありますが、マヌカハニーの抗菌物質はメチルグリオキサールと呼ばれるもので、その含有量は自然界で最も多いことがわかっています。

そんなメチルグリオキサールの含有量からマヌカハニー持つ効果や効能を知ることができ、実際にMGO100(UMF10+)以上のものが病因で処方されているレベルの商品。

このレベルのマヌカハニーは、ニュージーランドでも全生産量の2割程度しか採取できないものなので、希少性の高さも話題になっています。

そんなマヌカハニーは、実は190種類以上の栄養成分をバランス良く含有し、実はビタミンCだけを追加すれば、完全食になるレベル。

だから栄養補給にマヌカハニーを活用するという人もいるほどで、普通の蜂蜜とは大きく違うことがこの点からもわかると思います。

普通の蜂蜜とマヌカハニーの抗菌物質はまったく異なる。

マヌカハニーの抗菌物質は先ほども紹介したように、メチルグリオキサールと呼ばれるのもの。

メチルグリオキサールは体内に摂取した場合でも、防御反応のひとつであるカタラーゼ酵素の影響を受けずに、そのままの形で存在し、殺菌力を発揮してくれます。

しかし通常の蜂蜜の抗菌物質は、過酸化水素。

過酸化水素というよりも、消毒用のオキシドールとお伝えした方が、実際にどのような殺菌成分なのかがイメージしやすいと思います。

過酸化水素は、体内に侵入するとカタラーゼ酵素の影響で分解され、殺菌力を失ってしまいますし、実際の殺菌作用を発揮するためには、酸素が必要なので酸素がない環境では難しい特徴が。

このように体内で元々の状態を保ち、非常に優れた殺菌作用を発揮することができるマヌカハニーのいメチルグリオキサールは非常に効果的。

実際にメチルグリオキサールの抗菌作用は、抗生物質よりも優れているといわれるほどなので、その効果の強さを実感できると思います。

メチルグリオキサールの含有量で希少性が大きく異なる。

マヌカハニーの中でも、医療効果があるものは2割ほどしかないという話をしましたが、ここ最近はどんどんメチルグリオキサールの含有量が多いマヌカハニーが採取できなくなっています。

以前のはUMF20+のマヌカハニーを販売しいたメーカーでも、高濃度のマヌカハニーが採取できずに、UMF16+とう商品に切り替えてしまったりする状況。

天然蜂蜜のマヌカハニーは、ニュージーランドでは採取場所も採取方法も、管理方法もかなり規制されていますので、今後も採取量が大幅に増えることはないでしょう。

元々、マヌカハニーは12月の一時期だけしか花を咲かせない植物ですので、採取時期も非常に限られています。

しかも全てのマヌカハニーが医療効果があるレベルの商品というわけではありませんので、その点を踏まえても急激に採取量が増えることもないでしょう。

マヌカハニーの希少性の高さに反して、その効果の高さから世界的に注目が集まっており、価格がかなり高騰しています。

またここ最近のマヌカハニーの傾向として、偽物の販売量も増えていますので、より信頼できる会社から購入することが基本。

そういった基本的な部分を理解せずに、単に値段だけでマヌカハニーを選んでしまうと、非常に残念な結果になりますので、本当に選び方には注意してください。

天然のマヌカハニーはブランドマークで見分けて効果や効能を判断しよう!

偽物の増えているマヌカハニーだから、ニュージーランド政府も本格的にその偽物の排除に乗り出しており、信頼できるブランドマークを採用しています。

それが先ほどから何度か記載している、UMFとMGOというもの。

実はマヌカハニーのブランドマークには、このふたつ以外にもいくつもが混在している状態ですが、最も信頼できるのは、UMFとMGOだと理解してください。

マヌカハニーのブランドマークには、メチルグリオキサールと過酸化水素の合計値で抗菌作用を算出したものや、検査機関が政府公認でない場所、独自基準などがあります。

それらの商品も、独自色を出していることで、効果や効能があるように見受けられますが、やはりニュージーランド政府主導で運営しているブランドマークが安心できますよね。

実際に私がマヌカハニーを選ぶ際にも、UMFかMGOの商品しか購入しませんし、それらの中で本当の効果を期待したければ、UMF20+やUMF25+以上の物を選んでいます。

私が持っているマヌカハニーの中でも、最も高濃度のものは、MGO1100(UMF39+)というストロングマヌカハニー。

これは世界最高濃度のマヌカハニーで、最も大量のメチルグリオキサールを含有していますので、非常にすぐれた抗菌作用を発揮してくれますよ。

>>蜂蜜フリークの私を虜にするマヌカハニー<<
私が考えるマヌカハニーのおすすめベスト3を下記ページで紹介しています。

効果の分かりにくいものだから、マヌカハニー選びの際にまずは私のレビューが参考になると思います。