天然はちみつと加工はちみつの見分け方を幾つか紹介しますたいと思いますが、その多くが購入後に中身をチェックするしか消費者としては確認出来ないのが現実です。もしそういった不安を払拭されたい場合には、やはり養蜂家から直接仕入れるなどの工夫が必要なのです。

・ラベルをチェックする。

これは本当に基本的なことですが、原産地名や採蜜花名・原材料名を必ずチェックします。
(数百円程度で買える安いはちみつは最初から、はちみつもどきであると考えた方が無難です)

・溶解テスト

グラス一杯の水とはちみつ用のスプーンを用意します。スプーンではちみつを水に注ぎます。その際にはちみつが純粋でなければ水に溶けてしまいます。一般的にはちみつに添加されている果糖は簡単に水に溶けてしまうのです。もしはちみつが純粋のものであるなら、固まったままグラスの底に沈殿します。

・燃焼テスト

ライターと糸芯のロウソクを用意します。ロウソクの糸芯をハチミツに漬け、余分なハチミツを落とすので、ごく少量でテストできます。その後、糸芯に火を付けてください。もしその糸芯に火がつくなら、それは純粋なはちみつです。

もし火がつかなければ、はちみつに加えられた水の存在でロウソクが燃えるのを妨げたということになります。ただし火をつける時にパチパチという音がしたら、ロウソクを消して、少し多めにはちみつを漬けてやりなおしてください。

・吸収テスト

吸い取り紙にはちみつを数滴垂らして、吸い取られるかどうか観察します。もし吸い取られればそのはちみつは偽物だということになります。吸い取り紙がない場合は、白い布にはちみつを垂らして、その布を洗ってみるとわかります。はちみつによる染みが残っていればそのはちみつはおそらく純粋ではありません。

・見た目で判断

搾りたてのはちみつは、みなさんが思っている以上にサラっとしています。ドロドロしているものは、水アメが多く混ぜられている可能性が高いです。また一般的にはちみつは花粉が混ざっているために若干濁っているものです。しかし瓶を持っている手の指紋が見えるくらい透き通っているはちみつや、不透明の容器に入れてその透明度を隠しているものには注意したほうが良いです。

このように幾つかの方法を書きましたが、最終的には信頼できる養蜂家の方から購入されるか、しっかり管理されている業者から購入するのが最も安心できます。ただしその場合には、数百円では買うことが出来ません。はちみつ味の甘い液体を買うか?少し高くとも効果のあるはちみつを買うかはあなた次第ですが、少なくとも私は後者でありたいと思います。

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